VWの『Sクラス』---『D1』の発表延期、問題点はどこだ? | レスポンス(Response.jp)

VWの『Sクラス』---『D1』の発表延期、問題点はどこだ?

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2001年にリリースされる予定であったフォルクスワーゲン(VW)の新しいラグジュアリーサルーン『D1』(仮称)は、ショールームに並ぶ前にエンジンラインナップを完璧にするため、その発表が予定より延期されることが明らかになった。

メルセデスベンツの『Sクラス』、BMWの『7シリーズ』としのぎを削るであろうVWのトップクラスのD1は、当初は今年後半の発売開始が予定されていた。しかしVWの公式発表によると、V10ターボディーゼル・エンジンの開発がやや遅れいるため、リリースが6カ月ほど延ばさざるを得なくなった。

どんなに早くとも2002年の5月まではかかるということで、来年ジュネーブで開催されるモーターショーでその姿を披露する。日本での右ハンドルバージョンの販売もあと2年間は始まらない。これは当初の予定より1年もの遅れである。

全長5mという大きなボディに、新開発の5.0リットル90度V10ターボディーゼルエンジンを搭載して発売したいというフォルクスワーゲンの要望が遅れの原因である。去年デトロイトで開かれたモーターショーで“アドバンスト・アクティビティ・コンセプト”に搭載されていたV10の開発は、ブラウンシュバイヒにあるVWのR&Dセンターにおいて続けられていた。しかし信頼性の向上と厳しい排ガス規制に対応するため開発期間は2002年まで食い込むことが明らかになってきた。

ツインターボチャージ・エンジンは4000rpmで出力313PSを発生し、2000rpmでトルクが76.5kgm。この魅力的なエンジンに加えて、D1のトップグレードではZFの6速オートマチックトランスミッションと4輪駆動が装備されるのだ。

またV10以外のエンジンラインナップとして、3.2リットルV6、3.8リットルW8、5.4リットルW12ガソリンエンジンなどがあげられる。これらすべてのエンジンがD1の日本仕様でも採用される見通しだ。
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