スズキは18日、1.3リットルの小型乗用車『スイフト』と、軽乗用車『エブリィ ワゴン』に新バリエーション「21世紀記念スペシャル」を設定し発売した。スポーティーさを強調する外装パーツや上級オーディオなどを装備し、お買い得価格を設定した。
今回新たに設定した新バリエーション車は、エアローパーツやマフラーカッターなどスポーティーな外観を演出する外装用品を装着したほか、MD/CD付きカセットラジオや、運転席・助手席エアバッグなど安全装備などを充実させたうえで、ベース車に比べお買い得感の高い車両価格を設定した。
小型車の販売が課題のスズキは、スイフトの売れ行きが今ひとつ。アクティブ仕様の新ラインアップで新卒者などエントリーユーザーへの食い込みをねらう模様だ。