ゼネラル・モーターズ(GM)は、2004年にモデルチェンジするSUVを皮切りに、乗用車からバス、トラックに至るまで、様々な車種に燃料電池と電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用する方針を明らかにした。
このシステムは「パラディGMハイブリッドシステム」と呼ばれるもので、V6エンジンなどに燃料電池と電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを追加するというもの。このシステムの採用で、発進時の負荷を軽減できることから、重量のある大型車などで排出ガスをクリーンできる効果が期待できるという。
価格の上乗せもわずかなことから、ユーザーのニーズも高いのではないかとGMでは考えているようだ。