スバルは21日、軽ワゴン『サンバー』に電気自動車を追加設定するとともに、クラシックタイプの特別仕様車を追加して発売した。
電気自動車『サンバーEV』は年間35台と販売計画が少ないだけに、価格は300万円とベース車よりも数倍も高め。ただ国の補助金制度もあり、業務用などでの利用が見込めそう。
一方、特別仕様車『サンバー・ディアスワゴン・クラシックプレミアム』は、従来の「ディアスワゴン・クラシック」をベースに、クロームメッキの大型フロントグリルなど外装にメッキ部品を多用、内装もインストゥルメパネルをメタリック調にするなど全体的に高級感を高めた。
軽自動車は1998年10月の規格拡大から2年以上が経ち、絶好調だった販売もそろそろピークを超えたところ。特別仕様車などの投入で、もう一段の販売増を狙うようだ。