『JAF MATE』12月号
税込み価格100円 発行:JAF MATE
シューマッハと星野一義の二人の対談が『JAF MATE』誌上で実現した。それもF1日本GPのレース直前のピットにシューマッハはよろこんで星野を迎え入れたという。二人の話はシューマッハが全日本F3000に出場した時のことで盛り上がる。
シューマッハは星野のことを、その当時「日本人で唯一抜けない奴」として覚えているという。シューマッハはその時のレースで、決して速くないマシンを使って初めてのコースで2位をおさめたという。星野はそれを見て「そのうち世界のトップに立つかもしれない」と思ったと語る。
星野はその後もシューマッハについて「セナ、プロストなどを見てきたが、レーサーとしてはシューマッハがナンバー1だ」とその「神がかった」集中力について評価する。
余談だが、記事本文で『シューマッハ選手』と表記されているところに『JAF MATE』らしさを感じずにはいられない。