【お待たせ! マツダ『トリビュート』】本当は別々のプロジェクトだった…… | レスポンス(Response.jp)

【お待たせ! マツダ『トリビュート』】本当は別々のプロジェクトだった……

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『トリビュート』はマツダ&フォードの協同開発プロジェクトの1台だが、プロセスはどのように進行したのだろうか。マツダのトリビュート担当主査・井上寛氏は、トリビュートの開発開始は96年秋だったという。

「マツダで独自にライトSUVを企画していたんです。フォードでも独自にやはりライトSUVを計画していて、同じクラスで同じプラットフォームを使えそうなので統合したんですね。それぞれデザインでスケッチレベルまで進行していましたが」

その後の本格的な開発は広島で行なわれたという。「フォードのスタッフがアメリカから200人ほどやってきて、たとえばデザインはうちのデザイン・スタジオにスペースをとってモデルを作ってましたよ。また生産工程の設計も広島で開発したので、カンザス工場の立ち上げでは今度はマツダのスタッフが60〜70人ほど出向しました」と井上主査。

ブランドごとの差別化はどうするのだろうか。「エクステリア・デザインではルーフだけが共通で、その他のパネルはすべてマツダ-フォードで異なっています」 ドアパネルは生産にコストがかかるのでここだけ共通の兄弟車は多いが、今回はここにまで独自のパネルを使っている。

「乗り味という点では、サスペンションのバネ定数の違いなどで充分に差別化できます。フォード仕様には乗っていないので私自身では言い切れませんが、アメリカはアメリカ流に、日本は日本流に若干シャープにしています」と井上主査は説明する。
《高木啓》

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