『サイゾー』11月号
税込み価格690円 発行:インフォバーン
今月号では、モータージャーナリストと業界新聞記者、メーカー技術者、修理工場社員、そして編集部の人間と合わせて5人がそれぞれ匿名で三菱のリコール問題についての座談会を行っている。匿名なだけにそれぞれが言いたい放題であるが、中でも気になるのは運輸省の発言というやつだ。
業界新聞記者が言ったのは「オフレコベースながら、運輸省は『ほぼ全メーカーがクレーム隠しをやっていた』と認めている」ということである。これがもし本当ならば、三菱問題の後の1日のクレーム件数が史上最高だったということにもうなずける。
また、実際の三菱の損害はたったの440万円だという。これだけの損害ならバレたらバレたときっていう考え方が生まれるのもしかたないことか?