6日に行われた公聴会の席上、フォードのジャック・ナッサーCEOは「グッドイヤー製タイヤを装着した『エクスプローラー』は事故を起こしていない」など、しきりにグッドイヤー製タイヤの安全性を強調したが、どうやらこれは同社が現在行っている交渉に理由がありそうだ。
ロイターの報道によると、フォードはエクスプローラーの2002年モデルにファイアストン、ミシュランのタイヤを装着する予定だが、これに続く第三のメーカーとして、グッドイヤーに白羽の矢が立てられたようなのだ。しかし、グッドイヤー関係者はノーコメントを貫いているという。
フォードのCEOや、技術担当の副社長が「グッドイヤーはいい!」などと、絶賛しないと契約ができないような状況なのだろうか?