俺のものだ! 大宇はおいしい生産拠点---各メーカーの買収競争加速 | レスポンス(Response.jp)

俺のものだ! 大宇はおいしい生産拠点---各メーカーの買収競争加速

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26日、韓国・ソウル市内で経営が破綻した大宇(デーウ)自動車の買収先を決めることになる、第一次の競争入札が行われた。

大宇については、ダイムラー・クライスラーと現代(ヒョンデー)自動車の連合と、GMとフィアットの連合が買収に向けての前向きな意思を表明しており、さらにフォードグループも「検討したい」とこれに参戦。3つの巨大勢力が正面からぶつかり合うという、国際的な買収工作が展開しており、大宇の債権者で構成される協議会は、今回行われた入札で得られた各グループの買収提案を審査し、今週末までには優先交渉順位を決定したうえで、個別交渉を始めたいとしている。

もっとも、各社の狙いは大宇のブランドを存続させることではなく、韓国内107万台、海外90万台という生産工場の確保が狙い。アジア戦略に遅れをとったダイ・クラは、この買収に多額の費用を投じる予定で、大宇の工場を確保したうえで、アジア向け自社ブランド車の生産拠点化するという考えだ。
《石田真一》

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