脱硬派の『エスクード』、2WDもラインナップ

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スズキは、クロスカントリーセダンを自負する『エスクード』をマイナーチェンジするとともに、新たに2WD車を追加して発売した。同社は3月にも、ライトクロカンを自負する『ジムニー』に2WD車を追加しており、市場トレンドに合わせて“脱硬派”の動きが進んでいる。

エスクードは1988年の発売以来、クロカンタイプとしての優れた走行性能に加えて、セダンとしての快適性を追求したモデルとして、国内外で175万台を販売している。

今回の改良ではグリルやアルミホイールの意匠変更、バンパー形状の見直し、スモークガラスの装着などの装備の見直しを実施した。また、排ガス性能は、4月からスタートした運輸省の低排ガス車の認定制度で「2000年基準50パーセント低減レベル」として認定を受け、バックドアガラスには「★★優−低排出ガス 平成12年基準排出ガス50%低減 運輸大臣認定車」のステッカーを貼り付けている。

月販目標は1000台。価格は2WD車が157万8000円、4WD車は価格据え置きで2リットルエンジン搭載の5ドア・4AT車が200万8000円などとなっている。

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