中古車販売仲介サイト「中古車市場」(運営:アーム・コーポレーション)は5月1日から「24時間インターネット・オートオークション」を開催する。
1日24時間、随時応札可能であると同時に、ネット掲載時間は24時間に限定される。ただし落札希望価格を超えた時点から残り1時間のカウントダウン・オークションに切り替わる。
このサービスは販売店専用のオークションで、現在約600店が加盟しており、4月1日から試運転が開始される。6月1日からは販売店向けとは別に一般ユーザー対象のコーナーも開設される予定で、成約率80%をめざす。
サイト開設時点で毎日100台程度の出品を見込んでおり、出品料、落札料、成約料などは従来の実車オークションの半額ていど(3000〜5000円)になるそうだ。2001年度には加盟5000社、出品月間3万台を目標にしている。
ネット掲載時間を24時間に限ったのは、販売店向けのサービスゆえ実際問題として2日も3日も掲載していては商売にならないからだ。一般向けではまた違った時間設定になる予定。