【e-GM日本で始動開始 Vol. 3】「クルマは4輪のついたブラウザ」 | レスポンス(Response.jp)

【e-GM日本で始動開始 Vol. 3】「クルマは4輪のついたブラウザ」

自動車 テクノロジー ネット

e-GMの戦略は“最初、最善、最多”というもの。その内容はビジネス・トゥ・コンシューマー(B2C。GM対消費者)、ビジネス・トゥ・ビジネス(B2B。これはGM組織の部署間と、GMと他社との関係がある)、ビジネス・トゥ・ビークルの4分野に分かれる。

B2Cでは、一般消費者を生涯のGMコンシューマーに絞り込む“じょうご”型プロセスにおいて、インターネットを活用する。じょうごの最上部にいる消費者に対しGMのプレゼンス(存在感)を植え付けるのに、ポータルサイトと協力して、GMの客観情報を消費者に提供するのだ。じょうごの中間ではバーチャル・コミュニティを形成する。性格の共通する消費者グループを特定し、フォーカスを絞った効率の良い商品企画に役立てる。

ビジネス・トゥ・ビークルについては、クルマは「4輪のついたブラウザ」とホーガン氏は表現する。B2Bはコスト削減、効率化を目標にしているのはいうまでもない。

ホーガン氏は提携パートナーの重要性を説く。GMはAOLやNetZeroのような大手ポータルサイトと提携している。また新車・中古車情報サイトのケリーやエドマンズとも提携した。この2サイトを訪れた人の80%が直後にクルマを購入しているのだ。

GMはGMバイパワーという自社製新車販売サイトを運営している。「オートバイテルやカーポイントなどと比較して、セールス部門までコントロールできるのが強み」とホーガン氏。「トヨタのGazooと同じだ。日本では当所サターンのサイトからB2Cを手掛けるつもりでいたが、ぜひGazooと提携したい」ホーガン氏はGazooをB2Cの成功例と評価している。
《高木啓》

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