オデッセイが昨年12月、エスティマが今年1月に相次いでフルモデルチェンジした。月販目標はともに6000台。現在までのマーケット反応は共に絶好調と伝えられ、エスティマの2400が発売開始となる3月決戦がどのような販売実績になるかが注目されるところだ。
東京など大都市部では両シリーズが激突し乱戦となっている。先行したオデッセイは40万円もの大幅値引きが発生しているのに対して、エスティマは値引き10万円のワンプライス販売でひとまず対応している。
ところが旧型オデッセイが下取り車だとホンダ店よりも30万円もプラスした下取り額をはじきユーザーを奪取する商談が多数発生している。ホンダと競合した時だけは徹底抗戦というわけである。この戦い当分は熾烈化する一方のようである。