三菱自動車工業は20日、同社の最高級車「プラウディア」と同車をベースとした本格リムジン「ディグニティ」を来年2月1日から全国のギャラン店で発売すると発表した。「デボネア」の後継車。新開発4.5リットルV8GDIエンジンを搭載し、高級感や走行・燃費性能を高めた。国内専用モデルで、販売目標は2車種合わせて月間300台。 プラットホームは現行のデボネアがベース。韓国の現代自動車と共同開発し、現代側のモデル「エキュウス」とプラウディアのV6仕様での部品共用化率は35〜40%、V8仕様で55〜60%、ディグニティは85%となっている。 プラウディアの名前の由来は、「PROUD+DIA」。“三菱マークを誇る”という意味。重厚長大の三菱イメージにぴったりのクルマだ。カタログはなんと、写真アルバムのようなハードカバー装丁。これを貰うだけでも価値がある?価格はプラウディアA仕様(V6)460万円、C仕様(V8)640万円、ディグニティ=999万円。 |