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ガソリンを入れた後、箱崎ICから首都高速にアクセスし、首都高6号線を経由して常磐道の水戸ICを目指す。
高速道路では法定速度の100km/hを上限にしてのんびりとドライブしてみた。やはり助手席に女性を乗せているのだから、しゃかりきになって走るのはナンセンス。会話を楽しみつつ走行車線を行く。
途中コンビニがあるSAに寄って一旦休憩。普段常磐道を走るときは水戸までなら一気に行ってしまう僕だが、この日はあくまでドライブ・デート。それだけに僕なりに気を使って休憩などを入れてみたわけだ。
あ、そうそうクルマのことをすっかり忘れていた(笑)。高速を一定速度で巡航しているだけあって、フィットの燃費計の数値も上がっていく。ただこの日は残暑を思わせる気候でまだ暑かったため、エアコンは4段階あるうちの3番目を選択。そうした状態で軽快な走りを味わいながらの走行だったが、数値的には16km/リッター近辺をキープしていた。もちろん今回我慢のエコランをするつもりは毛頭ないが、走りながら探ってみたところ、フィットの場合は約80km/hで走行するのがもっとも優れた燃費性能が出るようだ。ただ高速道路を80km/hで巡航するというのはかなりツラいのも実際。だから僕は法定速度で巡航を続けた。
そうして水戸ICに到着。ここからはカントリーロードを経由してもてぎを目指すことになる。途中道の駅に立ち寄って休憩を挟みながら、じつにのんびりとツインリンクもてぎを目指した。面白いのは高速よりもカントリーロードのほうがさらに燃費計の数値が上がっていくこと。100km/hで巡航するよりもストップ・アンド・ゴーの少ない一般道での走行の方が燃費もよく、 結局もてぎ近くのGSで給油を行なったときには、19.24km/リッターという優秀な数値を実現。前述の街乗りモードと合わせたトータル燃費は、1リッターあたり17.33kmをマークしたのだった。
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