Strada CN-DV250RD 230,000円
「人」と「クルマ」を結ぶカーナビステーションを目指す
パナソニックはこれから発売するカーナビゲーション商品群に対して、従来個々につけていた「HD-navi」や「P-navi」などのネーミングをやめて、新たに「Strada(ストラーダ)」で統一することにした。イタリア語で「道」を意味する「Strada」に、「技術やメディアの交差点」「人やクルマと道の中心にいるカーナビ」というカーナビの新たなステージを目指す意味を持たせた。その第一弾がご紹介するCN-DV250RDである(他に3機種)。
「DVDナビを利用しながらDVDビデオを楽しむ」というスタイルが流行の兆しを見せているが、このモデルのポイントは、SDメモリーカードに地図をメモリーし、ナビを使いながらDVDビデオやCDを再生して楽しめる『SD覚えてルート』機能を搭載したこと。付属の128MB容量のSDメモリーカードに、全国を9分割したうちの1エリアを地図ディスクからダウンロードして収録すれば、DVD地図ディスクをDVDビデオに交換してもナビゲーションが可能になる。この際のナビゲーションは、VICS表示やオートリルートにも対応し、音声案内もPCMによるナチュラルな声で案内する。
つまり、「メモリーした地図を使う」とはいっても、DVDナビ利用時と何ら違わないカーナビ機能を利用できるわけだ。
モニターはタッチパネルによる操作を実現した7V型ワイドとなっていて、これは6.5V型ワイドに比べると面積比で18%ものサイズアップとなる。同時に、タッチパネル操作を行うためのアイコンもかなり大きめにデザインされて、高い操作性を確保。地図表示時でもショートカット操作がしやすいアイコンが常に表示される。 さらにワイヤレスリモコンも付属していて、リヤシートからナビやDVDビデオの操作も可能となっている。 ディスク再生はDVDビデオだけでなく音楽CDやMP3に対応。CD-R/RWにも対応したことで、好みの曲だけを集めた音楽再生も可能だ。
目的地の検索機能は、1100万件の電話番号データを元にキーワードの部分一致や複数キーワードによる『まかせてサーチ』もカーナビで初めて実現し、目的地検索は一段としやすくなった。 『高感度リヤビューカメラ』は、車幅に合わせたスケールを表示して駐車をアシストする『スケール表示』や、夜間には感度を上げて見やすくする『自動感度補正機能』など、『バックギア連動』『イルミ連動』と相まって、使いやすくなっている。
ETC車載器やVICSビーコンを別売で用意し、とくにETC車載器を接続した際にはETCレーンの案内表示や料金履歴などが可能となる。
パナソニック http://panasonic.jp/car/navi/
メインメニュー
DVD地図モードのヴァーチャルシティマップ
「SD覚えてルート」のエリアDL画面
「SD覚えてルート」時のハイウェイマップ
その1 7V型ワイドによる迫力のビデオ再生
大画面は描画される地図領域の拡大をもたらすと共に、見易さも実現する。そして、DVDビデオ再生も可能なマルチメディア対応の本機でDVDビデオを楽しむ際も、大きな液晶画面が威力を発揮する。一度体験すると、もう戻れないほどだ。
その2 タッチコントロールによる高い操作性の実現
タッチコントロールは、状況に合った項目が表示されるために、誰にでも操作しやすいという特徴がある。ナビゲーションの場合は検索項目の入力が格段にし易いし、本機ではDVDビデオのコントロールまでも可能にしている。
その3 『SD覚えてルート』で実現した「DVDビデオを見ながらSDメモリーカードでナビを活用」
カーナビ機能とDVDソフトの再生を両立させるために、SDカードにエリアに分けた地図データをダウンロードする方法をとった。その際のカーナビ機能も充実している。
その4 部分一致検索とキーワードの「AND検索」
本機に搭載された「まかせてサーチ」は、目的地の正しい名称を入力できなくても、キーワードを元にして検索してくれるものだ。複数の候補地がある場合でも検索しやすい。
その5 後方確認がしやすくなる『高感度リヤビューカメラ』
リヤビューカメラは、夜や立体駐車場などの暗い状況でも自動で感度を上げるすぐれもの。ワンボックスタイプの自動車では必需品といえよう。
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