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『SD覚えてルート』で実現した「DVDビデオを見ながらSDメモリーカードでナビを活用」
SDカードに地図データをダウンロードしてみた。エリアを選ぶだけなのでとても簡単。
前席でカーナビ、後席でDVDを楽しめる
DVDビデオを再生しながらカーナビ機能が利用できる、今もっとも注目されているカーナビ機能のひとつだ。この『SD覚えてルート』はパナソニックからの一つの回答だ。 最近のカーナビ選びではDVDビデオが再生できるかどうかがポイントになっている。家庭用DVDビデオの普及によって、「クルマの中でもDVDビデオを観たい」という人が増えてきていることが、その大きな理由だ。DVDビデオが再生できるカーナビはこれまでにも存在していたわけで、この機能自体は決して珍しいことではない。

しかしDVDナビの場合、DVDビデオを再生するドライブをカーナビ用と兼用しているため、DVDナビを使っている時にDVDビデオの再生はできない。もちろん、その逆の場合も同様だ。『SD覚えてルート』では、付属した128MBのSDメモリーカードに必要なエリアの地図データをダウンロードできる。DVDビデオやCD再生中は、SDメモリーカードのデータを使ってカーナビ機能を利用する。

しかも、音声案内はナチュラルな肉声で行い、車線ガイドやVICS情報表示、分岐点拡大図によるルート案内などを実現。さらに案内ルートを外れた場合には「オートリルート」や「ぬけみち優先探索」も含む、目的地までのルートを自動的に再探索する機能まで備えているのだ。 それは地図ディスクを使っている時とほとんど変わらない状況でカーナビ機能が利用できるようになっていると言っていいだろう。実際にこの機能を試してみると、DVDドライブからの読み出しよりもカードからの方がデータを読み出す時間が速い分、このモードの方がスムーズに再探索を行えたように思えるほどだ。

ただ、目的地設定は自宅や過去に目的地設定した場所を呼び出すことになる。裏返せば、目的地設定の時は地図ディスクをローディングし、あとは自由にDVDビデオやCDを再生して楽しんだりすればいいのだ。 エリアを外れた時だが、一度、DVD地図ディスクを入れ、新しい次のエリアをダウンロードすれば、案内は継続される。
その1 7V型ワイドによる迫力のビデオ再生
その2 タッチコントロールによる高い操作性の実現
その3 『SD覚えてルート』で実現した「DVDビデオを見ながらSDメモリーカードでナビを活用」
その4 部分一致検索とキーワードの「AND検索」
その5 後方確認がしやすくなる『高感度リヤビューカメラ』
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