三菱『アウトランダーPHEV』の試乗記をようやく書くことが出来た。何故こうなったか。今から4年前、このクルマが発表され、試乗会が行われた直後にリコールが出され、その時の原稿がお蔵入りになったからだ。
試乗時の実走燃費は15.0km/リットル。カタログ燃費(14.6km/リットル)を上回ったばかりか、とくに省燃費運転を心がけずにこの値なら日常的にも乗りやすいのではないだろうか。
レーシングブランド「ポールスター」を傘下におさめたボルボの走りが今、面白い---現在ボルボのレーシング部門として活動しながらコンプリートカーの開発もおこなうポールスターから、初のチューニングパーツ「ポールスター・パフォーマンス・パーツ」が登場。
スズキ『ソリオ』は5ナンバー枠を使い切らない全幅と高めの全高によって独自の世界を作ってきた。最近ではトヨタ/ダイハツ/スバルが4車種の連合軍によって対抗してきたため、ソリオもハイブリッドを追加して新しい特徴を備えてきた。
ボルボの新プラットフォーム「SPA」を採用した第二弾モデル『S90』『V90』『V90クロスカントリー』のなかで、標準タイプのワゴンボディを持つモデルがV90。
現行『RVR』は2010年にデビューしたモデルで、初代から数えると3代目にあたる。搭載エンジンは1.8リットル、駆動方式はFFと4WDが用意されている。
キャデラックのフラッグシップというと、ふた昔前(?)の四角く長い『フリードウッド』などを連想する。が、今やこのいかにもスマートな『CT6』こそ、そのポジションにある…のである。
EV走行領域の拡大、エンジン始動性の改良による急加速時レスポンスの向上、EVプライオリティモードの追加、充電時間の短縮などに加えて、足まわりのリセッティング、パーキングブレーキの電動化なども行われた。
『プリウス』との差別化をはかるべく、いくつかの要素が取り入れられたPHVである。まずデザイン。シャープさが際立つプリウスに比べ、リアまわりを中心にあたたかみのある、やわらかなデザインが採用されている。
もともとドイツ車はボディ剛性が高く、全体に引き締まった印象を持っているが、新型『5シリーズ』は予想をはるかに上まわる高いボディ剛性を誇っていた。
NA、マイルドハイブリッド、それにターボという3種のエンジンバリエーションがある新しい『ワゴンR』。パーソナルなイメージの強い『スティングレー』に用意されるのは、マイルドハイブリッドとターボである。
スウェーデンの乗用車メーカー、ボルボ・カーズのプレミアムCセグメント(BMW『1シリーズ』、アウディ『A3』などのクラス)5ドアハッチバックモデル、『V40クロスカントリー』で東京~鹿児島間を周遊する3600kmロングツーリングをする機会を得たのでリポートする。
ボルボ『S90』は同社の新プラットフォーム「SPA」を採用した第二弾モデルのセダン版。第一弾は昨年発売されたSUVの『XC90』だ。すでにXC90で高い評価を受けたSPAだが、このS90ではさらに進化を遂げているように感じる。
発売から1か月で、月販目標の8倍を受注したというトヨタの人気車種『C-HR』。新世代プラットフォーム「TNGA」を採用し、背の高いSUVスタイルながら走りの面でも高い性能を実現した。今回のテスト車両に桂伸一氏が選んだのはハイブリッド。
これが6世代目の『ワゴンR』だという。いわゆるトール型ワゴンという軽自動車になかったジャンルを切り開き、軽自動車界に新風を巻き起こしたのが初代モデル。