震災の影響で休園していた上野動物園は、4月1日(金)10時に開園し、ジャイアントパンダの一般公開を開始。上野動物園はパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」を開設した。
石原慎太郎東京知事は、政府の農畜産物の出荷制限を批判し、群馬、栃木、茨城の3県の知事と話し合い、汚染地域外の農産物の受け入れを農業協同組合を活用して、独自に進めることを表明した。
東京都は、プリンスホテルと共同して、3月31日に営業終了するグランドプリンスホテル赤坂を、福島原発の避難者のための一時的な避難施設として開放すると発表した。提供室数は約700室で、最大約1600人を受け入れることができる。
東京都水道局は22日に、乳児の摂取制限を伴う放射性ヨウ素131の高い数値の検出を発表したが、その2日後の今24日、今度は「心配な人は控えてもらってもいい」という曖昧な言い回しに転じた。
「日本は安全・安心で素晴らしい国だ」と称讃する外国人の中には「治安」とともに「水道水」をあげる人も多かった。農作物に続いてその水道水からも福島第一原子力発電所から放出されたとみられる放射性物質が検出された。
東京都水道局は3月23日、「水道水の放射能測定結果」に関する報告の中で、東京23区、武蔵野市、三鷹市、町田市、多摩市、稲城市では乳児による水道水の摂取を控えるよう呼び掛けている。
東京都は22日、東京ビッグサイトで東日本大地震と原発事故による避難者の受入れを開始した。同施設には約3000人を受入可能、今後、東京国際フォーラムでも1000人程度受け入れる。
JR、東京メトロ、都営地下鉄などの運行状況リンクを中心に紹介する。
都内では徒歩で帰宅しようという会社員らの列が続いているが、東京都災害即対策本部は22時10分、帰宅困難者についての対策をサイトに発表した。
東京都は11日、東北地方太平洋沖地震により多数の帰宅困難者が発生していることから、都の施設を一時収容施設として提供を開始した。
2月21日夜、中国から東京の上野動物園に到着したジャイアントパンダ2頭が3月22日から公開される。2005年にシュアンシュアンが上野を離れ、08年にリンリンが死亡して以来の公開となる。
ホァンホァン(1980年上野動物園来園)とフェイフェイ(82年来園)のつがいは繁殖に成功する。日本での出産第1号は85年のチュチュだったが43時間で死亡、その後、トントン(86年生れ)、ユウユウ(88年生れ)が成長する。
2月21日夜、中国から東京の上野動物園にジャイアントパンダ2頭が到着した。初来日したパンダがカンカンとランラン、その2頭が相次いで死亡し、入れ替わるように来園したのがホァンホァン(1980年来園)とフェイフェイ(82年来園)だ。