トヨタ自動車は、欧州でも北米に匹敵する10%程度のシェアを獲得することが長期の目標であると2日付の英フィナンシャル・タイムス紙が報じている。
今年トヨタは、欧州市場で79万台の自動車を販売する見通しで、これは約4.5%のシェアに相当する。「2005年に80万台」の中期計画はすでに達成目前で、次は2010年に120万台販売する計画をたてている。これを達成するためにイギリスとフランスの工場を拡張、さらにプジョーとの合弁でチェコにも新工場を建設する計画だ。
同社は、北米ではすでに10.8パーセントのシェアを獲得しており、欧州市場でもこれに匹敵するシェアを獲得することをめざしている。同紙はアメリカのデトロイトが受けたような脅威を、今後欧州も受けるだろう、と予測している。
また、「最終的には我々は達成できると信じている」との欧州事業担当の豊田周平取締役のコメントを紹介。ただ、同取締役はいつ達成できるかについては、言及を避けていた。

