米議会で2日、トヨタに対しての公聴会が再び開催された。今回は上院に対しての質疑応答となる。
今回は米国トヨタの稲葉氏の他、日本から品質保証担当の佐々木氏、技術開発担当の内山田氏の両副社長が、米国東部標準時2日午前10時過ぎからの公聴会に出席。
議論の中心となったのは、トヨタの今後の対応や電子制御部品の欠陥についてであった。開会直後には民主党のロックフェラー上院議員が、NHTSA(米国道路運輸局)が過去に具体的な対策を施さなかったことを指摘し、今後の問題解決に向けての姿勢が明確であった。
トヨタ側は電子制御部品の不具合を一貫して否定。この部分への疑問を呈する米側に対し技術面での自信を見せたが、今後の調査や検査の継続は確認した。
また公聴会終盤には、ブレーキ・オーバーライド・システムの法制化など自動車メーカーおよび米国社会全体として今後の対応策のより一層の充実などを確認。トヨタも今後この面での改善を急ぐと共に「国際的な品質管理のための特別委員会」の設置を確認した。

