タクシー運転手、事故で無免許が発覚

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24日早朝、北海道札幌市手稲区内の市道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していたRVなど2台のクルマと衝突する事故が起きた。警察では軽乗用車を運転していたタクシー運転手の男を無免許運転の現行犯で逮捕している。

北海道警・札幌手稲署によると、事故が起きたのは24日の午前5時40分ごろ。札幌市手稲区新発寒7条10丁目付近の市道を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を走行していたRVなど2台と衝突した。

双方のクルマは小破し、RVを運転していた46歳の男性が軽傷。逸脱側の乗用車を運転していた57歳の男は無免許だったことが発覚。警察は男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕、自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

逮捕された男はタクシー運転手で、事故直前まで勤務についていた。男は人身事故を起こしたことで免許停止処分を受けていたが、これを会社に報告することなく、勤務を続けていたとみられる。事故当時は帰宅中だった。

調べに対して男は「疲れて居眠りしてしまった」などと供述。無免許運転については「生活のために仕方がない」などとも話していたようだ。

《石田真一》

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