19歳無免許運転が正面衝突 7人死傷

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22日、埼玉県さいたま市内の国道を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱、ワゴン車と正面衝突した。合わせて7人が死傷している。乗用車を運転していた19歳の少年は無免許だった。

埼玉県警・岩槻署によると、事故が起きたのは22日の午後10時30分ごろ。さいたま市岩槻区馬込付近の国道122号を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突した。

双方のクルマは大破。ワゴン車に同乗していた4歳の男児が頭部強打でまもなく死亡、運転していた37歳の女性を含む4人が重軽傷を負った。逸脱側のクルマを運転していた19歳の少年は車外に放出され、足などを骨折する重傷、助手席に同乗していた19歳の男性も打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

運転していた少年は無免許だったため、警察は23日に道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕。今後は自動車運転過失致死傷容疑でも調べを進める方針だ。

現場は片側1車線の直線区間。乗用車はかなりのスピードで走行していたとみられ、警察では少年を厳しく追及。事故発生の詳しい状況についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

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