富士重工業(スバル)が31日に発表した2009年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が197億円の赤字となった。前年同期は65億円の黒字だった。
売上高は前年同期比20.5%減の2713億円と大幅減収となった。連結売上台数は、日本が同23.1%減、海外が欧州などの低迷で同21.1%減となり、全体は同21.7%減の10万台にとどまった。
売上げ不振で351億円、為替差損で32億円の減益効果があり、営業赤字となった。経常損益は195億円の赤字、当期損益は193億円の赤字となった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。