本体表面上部の再生をボタンを長押しするとペアリングモードとなり、携帯電話から認識できるようになる。「Headset(iPhone 3Gの場合)」と表示されている機器名が「MM200」となると同時に自動的にシンクロを開始するので、パスキーの入力は不要。うまく行かない場合にはパスキーを入力する画面になるが、標準設定の「0000」を入力すれば登録される。続けて早送りボタンを長押しすると、2台目のBluetooth搭載機器のペアリングを行う。iPhone OS 3.0以降の場合1回のシンクロでヘッドセットおよびヘッドホンとしてのペアリングが行われる。iPhoneと他のケータイの2台をシンクロしていた場合、着信音が異なるので、どちらの端末から着信したのかわかるようになっている。
Bluetooth(ワイヤレス)の利点として、iPod(iPhone)をどこにしまっていてもケーブルを絡める事無く使うことが出来る。ヘッドセットにはリモコンが付属しており、Bluetoothトランスミッターが対応していれば、再生、停止、早送り、巻き戻し、ボリューム調整などのDockコネクタ経由のiPodコントロールが行える。iPhone OS 3.0のiPhone 3G/3GSにおいては、トランスミッターは不要だが、iPodコントロールが全機能使えない(再生・停止・ボリューム調整のみ)状態になっているのが残念なところ。