新生GM…消費者と車と文化に焦点

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米ゼネラルモーターズ(GM)は10日、連邦破産法11条による整理・管理を経て、新体制で業務を開始したと発表した。「偉大な車をデザインし、生産し、販売する仕事に戻る」とフリッツ・ヘンダーソン社長兼CEOは語る。

「“いつもと同じ仕事”はGMでは終わった」とヘンダーソン。新生GMは明快でシンプルなビジョンを掲げる。---世界最良の車をデザインし、生産し、販売する。省エネルギー技術もフルレインジに投入する。「我々の目標は、すべてのGM車がクラスベストになることだ」。

新生GMの株式は米政府財務省が60.8%、全米自動車労組(UAW)の退職者医療保険基金が17.5%、カナダ政府とオンタリオ州政府が計11.7%、旧GMが10%をそれぞれ保有する。破産法管理下から、当初予想されていたよりもかなりの短期間、40日での脱却となった。

★GMは消費者の求める良い車を作るビジネスに復帰する。
★新生GMは旧GMの最強の資産を引き継ぎ誕生する。
★4つのコアブランドをアメリカ最大最強のディーラー網が支援する。
★世界市場をベースにしたスリムな組織。より速い決定を可能にし、消費者の要求により的確にフォーカスする。

《高木啓》

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