日本自動車販売協会連合会が発表した2009年上半期(1 - 6月)のブランド別の新車販売台数では、シェアトップのトヨタが前年同期比26.4%減の58万3450台と大幅に落ち込んだ。
2位の日産も同29.5%減の22万1411台と3割近いマイナスとなった。3位のホンダは2月から販売開始した『インサイト』の効果で同12.5%減の19万5395台と他ブランドと比べてマイナス幅は小さかった。
マツダは同32.4%減の6万9909台、スバルが同24.0%減の3万4661台、スズキが同18.4%減の3万5211台だった。三菱自動車は同35.5%減の2万5430台でシェアでスバル、スズキを下回った。
レクサスは同37.6%減の9293台で、いすゞ、日野、三菱ふそうのトラックブランドよりもシェアが低かった。ダイハツは同2.1%増の4284台と唯一前年を上回った。
トラック4社は大幅に落ち込み、いすゞが同47.6%減、日野が同46.6%減、三菱ふそうが同45.5%減、日産ディーゼルが同56.3%減だった。