用水路に転落の女性、ひき逃げされた可能性が浮上

自動車 社会 社会

20日早朝、愛知県一宮市内の市道沿いにある用水路に、外国人女性が転落しているのを通行人が発見。警察に届け出た。女性はすでに死亡。破損した自転車が近くに転倒しており、ひき逃げされた可能性が高いとみられている。

愛知県警・一宮署によると、警察が事件発生を認知したのは20日の午前5時10分ごろ。一宮市千秋町佐野付近の市道沿いにある用水路に女性が転落しているのを発見。警察に届け出た。

これを受けて現場に急行した同署員は水路の中に倒れている外国人女性を確認。女性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡が確認された。後の調べで、フィリピン国籍を持ち、現場近くに住む28歳の女性であることが所持品などから判明している。

女性が倒れていた場所の近くには、この女性のものとみられる自転車が倒れていた。自転車には衝突痕があり、警察では女性は自転車乗車中にひき逃げされ、用水路に転落したものとみて調べを進めている。用水路は幅が約70cmで、発見時の水深は約30cmだった。死因は不明のため、司法解剖を行って特定するという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース