開幕から2戦しか終了していないが、すでに2009チャンピオンシップの戦いは終わったのではとささやかれるほど低迷しているフェラーリ。
1992年以来という開幕からの連続ノーポイントという苦しいスタートとなったスクーデリアだが、フェラーリのルカ・モンテゼモーロ社長はチームの復活を信じていると檄を飛ばした。
「長いミーティングを行い、われわれの決意の固さを確かめた。この屈辱をバネに今シーズンの残りに立ち向かうつもりだ。私はレース終了毎にテレビのバラエティーでネタにされるような状況を望んでいない」
「われわれはプライドを持ったF1チームだ。その高潔なプライドが現状から抜け出す助けになるだろう。チームの団結力は揺るがない。私はチームが復活できると確信している」とモンテゼモーロ社長は語った。