ソニーブロードバンド、鈴鹿サーキットに放送システムを納入 HD監視カメラなど

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ソニーブロードバンド、鈴鹿サーキットに放送システムを納入 HD監視カメラなど
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ソニーブロードバンドソリューションは9日、モビリティランドが運営する「鈴鹿サーキット」のリニューアルに伴って、HD監視カメラを核としたコース監視、放送システムを納入したと発表した。

鈴鹿サーキットのリニューアルの基本コンセプトである「安全性、快適性、利便性の向上」を具現化するシステムとして、ソニーブロードバンドの監視・放送システムが採用された。このシステムは「コース全体の詳細な把握」「システム運用の省力化」「来場者への映像サービスの向上」を実現するとしている。

レースのスタート地点、レースコース全域に設置された延べ39台のHDカメラ映像を、管制室で集中的にコントロールし、レース状況を敏速かつ的確に確認することで、効率的なレース運営を支援する。さらに、放送事業で培った映像ソリューションのノウハウを生かし、映像撮影・記録・放送のすべてをHD化することで、レース特有の臨場感のあるコンテンツを放送し、顧客サービスの向上を目指す。
 
今後もソニーブロードバンドソリューションは、サーキット場、スタジアム、公営競技場といったスポーツエンタテインメントを重要マーケットと定め、撮影から加工、配信サービスまでのトータル的なシステムを提案し、映像演出や情報配信による顧客サービスの充実を図る方針だ。

《レスポンス編集部》

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