オリックス自動車と都営地下鉄、カーシェアリングを連携

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オリックス自動車と都営地下鉄、カーシェアリングを連携
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オリックス自動車は9日、東京都環境局、同交通局と連携し、都営交通(鉄道)とカーシェアリングが連携するモデル事業を実施すると発表した。公共交通機関(鉄道)とカーシェアリングの連携は国内では初の取り組みという。

都営地下鉄浅草線の10駅にカーシェアリング車両14台を設置し、同沿線居住者や同沿線の訪問者の利用を見込む。駅構内や電車内にポスターなどで告知し新規会員を募集する。利用実態アンケートを踏まえ、他の都営線や会員特典施策、電気自動車の活用を検討していく。

モデル事業実施期間は2月10日から8月10日まで。モデル事業実施期間終了後、2010年3月31日まで検証期間とする。

参加者には、会員登録申し込み時と利用後のアンケートに答えると「利用登録手数料」(個人5250円、法人9800円)が無料になるほか、鉄道ICカードチャージ券2000円分を進呈する。カーシェアリング利用に関わるICカード発行手数料、月額基本料金、利用料金は利用者負担となる。

《編集部》

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