東芝は、1月8日から11日までの4日間、米国ラスベガスで開催される「2009 International CES」に出展。「Digital Life Innovation」のコンセプトのもと、次世代のデジタルライフを実現する新商品および先進技術を展示する。
デジタルホームエリアでは、未来のデジタルホームを実現するネットワーク技術、サービスを紹介するとともに、新しい視聴スタイルを提案。また、高画質化技術エリアでは、レゾリューションプラス、XDEなどの当社最新の映像技術を搭載したTV、PC、DVDプレーヤーを展示、紹介する。
そのほか、環境コーナーでは、新型二次電池の「SCiB」を出品。SCiBは、5分間での急速充電、キャパシタ並の入出力密度、-30度の低温での優れた動作などの諸特性や充放電6000回以上の長寿命性能を誇り、将来的に車載用途向けへの採用も目指している。
さらに、酸化物系新材料の採用などにより熱暴走を起こしにくく、また短絡させても当該箇所が不導体化するという特性があり、過酷な条件で使用しても破裂・発火の危険性が低い安全な電池としている。