首都高速道路は12日、「スマートPA」(仮称)サービス実験を2009年2月頃から開始すると発表した。スマートPAとは、ETCを活用することで、一旦首都高を降りても1回分の料金で高速道路外の施設を利用できるようにするもの。
パーキングエリアが設置されていない区間で、PA=パーキングエリアの代わりに首都高速の高架下や出入口付近にある他社・事業者のトイレ施設などを首都高利用者に提供する。
利用のイメージは、首都高の出口利用→スマートPA(仮称)利用→2度目の首都高の入口(課金)利用をそれぞれチェックし、一定の要件を満たせば2度目の首都高速利用料金をバックするもの。
実験は、2009年2月頃から東京、横浜、埼玉地区で4か所程度で順次実施。期間は半年程度を予定している。