【MSジャパン08】ホンダF1デモ走行の大盤振る舞い

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国内最大級の4輪モータースポーツの無料イベント「モータースポーツ ジャパン 2008 フェスティバル イン お台場」が4日からスタートした。5日も開催。会場は、ゆりかもめの船の科学館駅の正面に広がる青海地区NOP街区(青海臨時駐車場)で、お台場のモータースポーツイベントとしてはお馴染みのエリア。

同イベントの目玉のひとつが、ホンダF1の08年マシン「RA108」のデモ走行だ。初日はテストドライバーのルカ・フィリッピ選手が担当(2日目はジェンソン・バトン)し、1日2回の走行が行われた。フィリッピ選手は、4日だけで日本人の女性ファンをかなり増やしたのではないかという、かなり男前のイタリア人。またサービス精神旺盛で、デモ走行後のステージでのインタビューでは、日本語での挨拶も行っていた。

走行エリアは一見するとかなりの広さがあるのだが、F1が全開走行するにはさすがに不足。それでも、フィリッピ選手はスケート選手かバレエダンサーかというぐらいドーナツターンを決め続け、まるで忍者が煙の中に消えるように、タイヤスモークでマシンを隠していた。また、現在のF1のサーキットの路面に比べるとかなりバンピーで荒れているため、あまりスピードを出していないにも関わらず、4輪ドリフトをしてしまうという、貴重なシーンも。

フィリッピ選手のサービス精神はかなりのもので、チェッカーフラッグが振られてもデモ走行をやめないし、一度戻ってもさらにアンコールで走り出すという具合。しかし、2回目の走行の時は、最後にマシンに異常が発生したらしく、アンコール走行をスタートさせてすぐに停止するや、エンジンもカット。日本GP用のマシンでないのは当然だが、ホンダファン、F1ファンをやきもきさせる一面もあった。

5日は、同じくお台場のメガウェブで同日行われた「“F”COMMUNICATION 2008 トヨタ F1カースペシャル走行イベント in MEGA WEB」で走ったトヨタの08年型F1マシン「TF108」も合流し、今年もジャパンパワーが共演する予定だ。

《デイビー日高》

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