FIAの臨時会議で賛成多数により続投が認められたはずのマックス・モズレーFIA会長。だがバーニー・エクレストンによるとモズレーのライバルである有力者や、F1の金の流れを牛耳っているユダヤ系投資家らがモズレーの続投に反対しているという。
「マックスのような人物がFIAの代表を務めていてはいけないと言われたよ」。さらにモズレー続投に賛成できないスポンサーやチームらが反発し、F1とは別のシリーズを立ち上げることも検討されているという。
「スポンサーを満足させるため、現時点では離脱できないが、可能性がゼロとは言えない」と、エクレストンもF1分裂の可能性を初めて示唆した。