スーパーアグリF1チームの鈴木亜久里代表は、5月6日に都内で記者会見を行い、「F1での活動に終止符を打つ」と発表した。
6日、都内で行なわれた記者会見場で鈴木代表は、「2006年から活動を始めたスーパーアグリF1チームは、今日をもって活動を終えることになりました」と声明を発表。今回、活動が続けられなくなった最大の原因は、シーズン開幕前から進めていたマグマグループとの契約交渉が破局したことに他ならないという。
第5戦トルコGPは今週末の開催だが、これでスーパーアグリF1がグランプリに参加することは正式になくなったことになる。また、佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソンの去就についても未定である。