ホンダが弱冠16歳のドライバーと長期サポート契約を結んだことが明らかになった。彼の名はウィル・スティーブンス、イギリス出身で現在カート界をリードする新星だ。ホンダが11日に発表した。
2008シーズンは老舗のトニーカート・レーシングチームからKF1クラスに参戦。メジャーな欧州レースに出場する傍ら、WSKインターナショナルシリーズや日本でのワールドカップに出場する。
「ホンダレーシングF1チームの一員となれたことを心から誇りに思っている。F1という目標に向けてキャリアを進めていく絶好の機会をもらうことができた。これまで支えてきてくれた全ての人々、そしてこれから僕の将来を支えてくれる決意をしてくれたホンダの皆さんに感謝したい。僕に対する信念が報われるようにベストを尽くすつもり」と喜びを語ったスティーブンス。
今後モータースポーツのカテゴリーを登っていくであろうスティーブンスを、ホンダがサポートしていくことになる。スティーブンスは第二のハミルトンになれるか?