富士重工業(スバル)は、軽自動車の生産から撤退する。富士重は10日、トヨタ自動車とダイハツ工業との新たな協業について発表した。この中で、ダイハツから軽自動車を2009年後半からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを決めた。富士重は、将来的に軽自動車の開発・生産から撤退し、軽自動車の商品ラインナップはダイハツに依存する形となる。国内市場では軽自動車の存在感が増しており、ホンダなどは軽自動車の開発体制を強化しているが、富士重はトヨタグループの一員として海外市場をにらんで開発資源を小型車に集中させる体制に切り替える。ただ、富士重のスバルブランドの自動車事業のスタートは1958年に発表した軽自動車スバル『360』だけに、軽自動車からの撤退は国内事業に大きく影響しそうだ。
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