J.D.パワー アジア・パシフィックは「2007年フィリピン自動車セールス満足度調査」の結果を発表した。調査は新車購入時から2 - 6か月経過した車の所有者を対象に、新車購入時の正規販売店の対応に関する顧客の満足度を調べたもので、年1回の割合で実施している。
7回目となる今回の調査は、2006年11月から2007年6月までに新車を購入した消費者を対象に2007年5月から8月にかけて面接調査を実施し、1400人以上から回答を得た。
総合的なセールス満足度は「納車プロセス」、「納車タイミング」、「セールス担当者」、「書類手続き」、「取引」、「販売店設備」について調べた。
セールス満足度ランキングでは、フォードが1位となった。納車タイミングや取引、販売店設備での評価が高かった。2位は今年初めて調査対象となったマツダが入った。3位は三菱自動車、4位がホンダ、5位がトヨタだった。いすゞは業界平均以下で6位、7位がヒュンダイ、8位が日産だった。