オークネット、社員が会員情報を保存したパソコン紛失

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オークネットは、同社社員が、営業時に利用している会員情報の一部を保存した業務用パソコンを社外で紛失したと発表した。

同社によると、同社社員が1月18日深夜、都内を移動する途中で、業務用パソコンを置き忘れ、紛失した。

移動地点を中心に捜索したものの、発見できずに1月19日午後4時に所轄の警察に遺失物届けを提出したが、現在までのところ発見されていない。紛失したパソコンには、会員の会社名、会社住所および同社の管理番号や中京地区を中心とする四輪二輪会員情報2691件の会員情報が保存されていた。

同社ではパソコンを社外に持ち出す場合、個人情報の削除を義務付けており、現時点では、代表者の名前などの個人情報は無いとしている。紛失したパソコンは、ユーザーIDとログインパスワードを施し、データの一部には、個別のパスワードを必要とする等セキュリティ対策をとっており、現時点でのデータの漏洩などに関する報告は受けていないとしている。

同社では再発防止策として、社外有識者を含むコンプライアンス委員会とも連携して、管理体制の見直しと社内ルールの遵守のための社員教育の再徹底を図るとしている。

《レスポンス編集部》

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