損保ジャパン、業績見通しを下方修正 サブプライムローン関連で

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損害保険ジャパンは、2008年3月期の連結決算業績見通しの修正を発表した。

サブプライムローン関係で、保険金の支払い責任が生じるリスクが発生したことから、支払備金を計上する。

経常収益は前回予想よりも140億円増の1兆8640億円、経常利益が前回予想よりも200億円マイナスの800億円、当期純利益が630億円だった予想を500億円に下方修正した。

同社はサブプライムローンを含むCDOのうち、清算される仕組みを持つものが他に2案件あり。同社の保証金額の合計は280億円。また、清算の仕組みの無いサブプライムローンを含むCDOは8件、同社の保証金額は1730億円となっている。

《レスポンス編集部》

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