持株会社のダイムラー・クライスラー日本ホールディングとダイムラー・クライスラー日本は、臨時株主総会を開催し、11月1日から、ダイムラー・クライスラー日本ホールディングの社名を「ダイムラー日本」に、ダイムラー・クライスラー日本の社名を「メルセデス・ベンツ日本」に変更することをそれぞれ決議した。
ダイムラーベンツとクライスラーが合併する前は、メルセデス・ベンツ日本がメルセデスベンツの輸入元だったので、旧社名が復活する。
また、メルセデス・ベンツ日本が設立する子会社「クライスラー日本」が、11月1日から日本でのクライスラーグループ事業を吸収分割により承継し、事業を開始する。
両社の親会社だったダイムラークライスラーが、クライスラー部門を分離して10月から社名を「ダイムラー」に変更したため。
ダイムラー日本とメルセデス・ベンツ日本の社長兼最高経営責任者は、ハンス・テンペル氏が引き続き就任し、クライスラー日本の社長にはクリストファー・エリス氏が就任する。