バイクを避けようとして逸脱? 正面衝突で4人死傷

自動車 社会 社会

6日夜、秋田県潟上市内の国道7号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破。2人が死亡、2人が重傷を負っている。

秋田県警・秋田臨港署によると、事故が起きたのは6日の午後9時15分ごろ。潟上市天王追分付近の国道7号を走行していた20歳男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた60歳男性が運転する乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは衝突によって大破。逸脱側のクルマに乗っていた21歳と19歳の女性が頭部を強打して死亡。双方の運転者が骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。逸脱側のクルマは前走する原付バイクを追い抜こうとして対向車線に進入したという目撃情報があるが、このバイクは脇道から止まらずに進入。衝突を回避しようとした急ハンドルを切った乗用車が、結果として対向車線に入ってしまったという情報もある。警察では双方の運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース