横断を強行 バスにはねられ重体

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9月26日午後、鹿児島県鹿児島市内の市道で、道路を横断しようとしていた女性が鹿児島市交通局の大型観光バスにはねられる事故が起きた。女性は転倒した際に頭部を強打し、意識不明の重体となっている。

鹿児島県警・鹿児島中央署によると、事故が起きたのは9月26日の午後3時50分ごろ。鹿児島市金生町付近の市道を横断しようとしていた61歳の女性が、進行してきた鹿児島交通局が運行する大型観光バスにはねられた。

女性は路上で転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたものの、意識不明の重体となっている。警察では42歳のバス運転手から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側3車線の直線区間。道路中央部には鹿児島市交通局が運行する路面電車の軌道が設置されている。被害を受けた女性は近くの電停に向かおうとして、信号機や横断歩道の無い場所で横断を開始したものとみられている。

《石田真一》

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