騒音に腹を立て金属バットで暴行 逮捕

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佐賀県警は5日、クルマの騒音に腹を立て、今年6月に16歳の男性に対して金属バットで殴るなどの暴行を加え、重傷を負わせていた55歳の男を傷害容疑で逮捕した。警察では事件発生の詳しい状況を調べている。

佐賀県警・武雄署によると、事件が起きたのは6月5日の午後10時ごろ。武雄市北方町志久付近の駐車場で16歳の男性が金属バットで殴られるなどの暴行を受けた。男性はあごの骨などを折る重傷を負った。

男性はしばらく会話のできない状態となったが、後の調べでクルマのエンジン空吹かしなどの騒音問題を発端として暴行を受けたことが判明。現場となった駐車場の隣に住む55歳の男が容疑に関与したことがわかり、警察では6日までに男を傷害容疑で逮捕した。

事件当時、男は酒に酔っていたものとみられており、調べに対しては「よく覚えていない」などと話しているようだ。

《石田真一》

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