ホンダ年央会見 アキュラ 日本導入を2年先送り

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ年央会見 アキュラ 日本導入を2年先送り
  • ホンダ年央会見 アキュラ 日本導入を2年先送り

ホンダの福井社長は、年央会見で、2008年秋から予定していた「アキュラ」の国内導入を2年程度延期すると発表した。

アキュラは、ホンダが米国で展開している高級車チャネルで、2008年秋から日本市場に展開する予定だった。

しかし、国内の新車登録車市場が2年以上低迷するなど、市場環境が悪化していることなど「総合的に判断した結果、基本計画を見直し、(アキュラ)導入時期を当初計画から、2年程度延期する」ことにした。

国内の高級車販売チャネルについてはトヨタ自動車がレクサスで先行したが、日産自動車も当初予定していたインフィニティブランド展開を先送りしている。

一方、2006年春から実施してきた3チャネル完全併売化による販売網の再編については、「大都市部での構築をほぼ完了」、ホンダブランドのさらなる強化のため、集中して拡販していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集