ブリヂストン、ケロシン流出事件で再発防止策を公表

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ブリヂストンは、6月5日に同社横浜工場(神奈川県横浜市)から工場横を流れる柏尾川にケロシン(灯油同等品)を流出させた件について、再発防止策を実施すると発表した。

今後の恒久対策として油水分離層に油膜検知装置と緊急遮断弁を設置する。また、配管系統を変更し、これまで圧力を調整した際に窒素・ケロシン分離層に一時的に送られたケロシンを、直接メインタンクに戻すように変更する。

万が一ケロシンが漏洩した場合でも全量が防油提内に留まるように防油提の改良を実施するとしている。

同社では「事故に際しましては、近隣の皆様及び関係各位に多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しましたことをあらためて心よりお詫び申し上げますとともに、下記再発防止策を徹底し、二度とこのような事故を発生させることのないよう万全の体制をとる覚悟でございます」と謝罪を示している。

《レスポンス編集部》

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