無車検のクルマを無免許で運転 自動車運転過失傷害で逮捕

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12日午前、福岡県苅田町内の町道で、道路沿いの駐車場に入ろうと左折した軽トラックと、後方から直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。警察では車検が切れて無保険状態の軽トラックを無免許で運転した40歳の男を逮捕している。

福岡県警・行橋署によると、事故が起きたのは12日の午前9時55分ごろ。苅田町京町2丁目付近の町道で、道路に隣接した駐車場に入ろうと左折していた軽トラックと、後方から直進してきた53歳の男性が運転するバイクが衝突した。バイクは転倒し、運転していた男性が足などを打撲する軽傷を負った。

事故を起こした軽トラックは車検が切れ、無保険の状態。運転していた40歳の男も運転免許が失効していた。このため警察では同日に施行された自動車運転過失傷害や道路交通法違反(無免許、無車検・無保険車運行)の現行犯で逮捕した。

調べに対し、男は「バイクの存在にはまったく気づかなかった」と話しているという。

《石田真一》

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