歌手で「KONDO Racing」のチーム監督を務める近藤真彦さんは、筑波サーキットにて開かれた「YOKOHAMA次世代EVレーシング試乗会」に参加、エンジンの代わりにモーターを載せたEVカートなどに試乗した(10日)。
初めてEVカートに乗るという近藤さんは「ZEK-03Li-1」に試乗、気合が入りすぎたのか最初のコーナーでいきなりスピン、しかしその後は順調に周回しプロのドライビングテクニックを披露してくれた。
ピットに帰ってきた近藤さんは、性能の高さに驚いていたようすで「これはヤバイな」とうれしそうに感想を語った。
「ZEK-03Li-1」については「ターボがついているみたい」と、これでも性能をセーブしているということを知らされた近藤さんは「もっと凄いのを作ったら、EVの良さがわかりやすいんじゃないかな」と興味深々だった。
「YOKOHAMA次世代EVレーシング試乗会」は、横浜ゴムの環境貢献活動のスローガン「eco MOTION」の、地球環境に配慮した次世代のモータースポーツの可能性を追求する活動で、日本EVクラブが進めるEVカー(電気自動車)開発やEVフォーミュラレースへの支援の一環で開かれた。