ホンダはデトロイトモーターショーで『アコードクーペ・コンセプト』を発表した。シニア・プロダクトプランナーのゲリー・ロビンソン氏は、「あくまでも次期アコードセダンをベースに方向性は同一にしながらも、クーペらしさを盛り込んでいます」と語る。
「デザインのキーワードはパーソナルタッチ、ボールドネス、スポーティネスの3つ。フロントは、ボンネットの長さ自体はこれまでと変わらないのですが、すっきりと伸ばすデザインにすることで重厚感にあふれた大胆さとアグレッシブさを表現しています。特徴的なヘッドライトはホーク(鷹)の鋭い眼光をイメ−ジしたものです」
「ボディサイドは後方に向かって伸び上がるサイドのプレスラインで力強さを強調しながらも、上部のウィンドウラインはエレガントにまとめ、ボディ後部は4本出しのエクゾーストとリアデフューザーでスポーティさを表現。ボディ全体は洗練されたフォルムに仕上げています」